三角構図とは
写真の中で被写体を三角形に配置して作る構図です。
底辺が広いほど安定感のある写真となり、角度が急になるほど高さがより強調され、奥に三角形が伸びている場合は、奥行が強調されます。
逆に、逆三角形の構図は写真に不安定感や、動きをもたらします。
1つの被写体で三角形を作るだけではなく、複数の被写体を繋げて三角形をつくると方法もあります。
メリット
高さや、奥ゆきを表現しやすく、どっしりと安定感のある写真となります。
大きな建物や木等を迫力満点で撮りたいときや、奥ゆきや高さを感じさせる写真などに良く使われます。
高さを強調したい場合は、写真を縦向きにして屈んで下から撮影しると、より高さが強調された写真を撮ることが出来ます。
自然の中や建物などには色々なところに三角形な部分が潜んでいるので、それを探し出して写真に組み込むのも楽しいと思います。
三角構図で撮ってみました
木を下から見上げるようにして撮影した写真です。
縦長で細長いですが、一応三角構図と言えるでしょう。
木の高さは表現できていると思いますが、もっと太く大きな樹木を被写体にすれば、より迫力のある写真が撮れたかもしれません。
こちらは、横長で撮った写真です。
3体の人形が三角形を作って配置された、三角構図となっています。
三体の人形で三角形を作っていて収まりは良い気がしますね。
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